首都圏在住で実家が北海道の私は、帰省の高額航空券代に頭を悩ませていました。帰省のコストを下げようと陸でマイルを集めだし、数年前からは特典航空券を利用しています。飛行機に乗らずにマイルを貯める典型的な陸(おか)マイラーです。年に1、2回の家族での北海道帰省費用はマイレージを利用して無料で済ませていました。

今年は特典航空券で座席が取れず株主優待券とANA SKYコイン(以下スカイコイン)を初めて使用しました。マイレージを特典航空券に変えて搭乗してもANA上級会員になるために必要なプレミアムポイント(以下PP)は貯まりませんが、マイレージをスカイコインに交換して利用するとPPがもらえることに気付き2016年にANAスーパーフライヤーズカード(以下ANASFC)取得のための修行をすることにしました。ANASFCに入会することが可能になる最低限の50,000PP獲得が目標です。

2016年のANASFC修行の5つのマイルールを決めました。
①航空券代は基本的にスカイコインで購入し、追加費用は5万円以内に抑える
航空券代は過去に貯めたANAマイレージ、三井住友VISAカードポイント、楽天ポイント、Tポイント、Gポイント、ハピタスポイント等を総動員してスカイコインに交換して実質無料で入手する予定です。スカイコインで充当できない株主優待券、自宅と空港、空港とホテルの交通費や宿泊費用が追加費用に該当します。お土産、現地観光の交通費、食事代は除きます。

②1PPを獲得するのに必要は費用(以下:PP単価)を10円台に抑えること
修行全体を通して航空券取得にかかるPP単価を10円台に抑えることが目標です。PP単価の分母は使用したスカイコインと株主優待券の合計とします。PP単価が10円であれば、目指すのは50,000PPですから10円×50,000PPで50万円をスカイコイン、株主優待券等で支払うことになります。PP単価が11円なら11円×50,000PPで55万円をスカイコイン、株主優待券等で支払うことになります。PP単価10円台の維持は、航空券購入のスカイコインや株主優待券を50万円台前半に抑える意図です。

③原則としてプレミアムクラスしか搭乗しない
ポイント等を充当して航空券代はスカイコインを使用し、PP単価10円台でお財布に優しい修行を目指しますが、辛いだけの修行は嫌なので原則としてプレミアムクラスしか搭乗しない豪勢なフライトにすることにしました。プレミアムクラスが設定されていない路線の場合は、やむなく普通席を使います。

④国内線のみのフライト
当たり前ですが修行は一人で行うものであり観光目的ではありません。国際線は使わずに国内を淡々と周ることにしました。さらには冬の東北・北海道は空港が雪で閉鎖されてしまうリスクがあるため避けることにしました。首都圏在住の私の修行先は必然的に沖縄方面になると思われます。

⑤ピストン搭乗は行わない
ピストン搭乗とは到着後に同じ飛行機で出発空港に戻ることです。行きと帰りで同じ飛行機に乗るということは、クルーと行動を共にすることになります。効率的にプレミアムポイントを貯めるには10席前後しかないプレミアムシートの利用が必須ですが、往復でプレミアムシートに搭乗していればCAさんに確実に顔を覚えられて恥ずかしい思いをします。修行僧でありながら煩悩の塊の私は、恥辱プレイには耐えられません。
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2016年ANASFC修行で過去に貯めたポイントを一気に放出しますが、今後も実家への帰省(羽田⇔新千歳)でマイレージやスカイコインが必要であることから、スカイコイン使用は最低限に抑えたいところです。


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