ANAスーパーフライヤーズカード(以下ANASFC)を発行できる資格を得るために、2016年にANASFC修行をして50,000プレミアムポイント(以下PP)の獲得を目指しています。今までに貯めたANAマイレージ、三井住友VISAカードポイント、楽天ポイント、Tポイント、Gポイント、ハピタスポイント等を総動員してANA SKYコイン(以下スカイコイン)に交換して無料で航空券を取得する原資としました。

私のメインクレジットカードはANA VISAワイドゴールドカードです。誕生月以外のほとんど支払いをこのカードに集中させてANAマイル、ANA SKYコイン(以下スカイコイン)を貯めています。2016年にプラチナサービスを目指して修行をして2017年にスーパーフライヤーズカード(SFC)に変身させる予定です。
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■基本情報

支払方法 1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/※リボ払い/分割払い ※リボ払い「マイ・ペイすリボ*1」の登録がおすすめ
年会費(通常)*2 税抜14,000円+税
年会費(割引後)*2 税抜9,500円+税
家族年会費(通常)*2 税抜4,000円+税
家族年会費(割引後)*2 税抜2,500円+税
旅行傷害保険 最高補償額は海外旅行・国内航空・国内旅行ともに5,000万円
ショッピング補償 年間300万円までの買物安心保険
利用可能枠*3 総利用枠70〜200万円、カード利用枠(カードショッピング)70〜200万円、リボ払い・分割払い利用枠0〜200万円、キャッシング利用枠0〜100万円
国際ブランド VISA、MasterCard
ポイントサービス*4 ワールドプレゼント/1,000円(税込)利用で1ポイント付与
ANAマイレージ移行*4 1ワールドプレゼントポイント=10ANAマイル(交換手数料なし)
ポイント期限*4 1ワールドプレゼントポイントの期限はポイント獲得月から3年間
ANAマイル⇒スカイコイン*5 1マイル=1~1.6スカイコイン(1倍~1.6倍
ポイント還元率(私の場合) 2.392%*6
その他サービス ゴールドカード特典(空港ラウンジサービス、ゴールドデスクなど)

*1 マイ・ペイすリボ
マイ・ペイすリボの特典は①年会費の割引(マイ・ペイすリボ登録)、②ボーナスポイントの付与(マイ・ペイすリボ登録+リボ払い手数料発生)です。
最低支払額1万円~3万円を設定し、超過部分が自動的にリボ払いになります。ただし、リボ払い部分は後から増額または減額をすることができます。リボ払いは手数料が年率15%と高いため追加支払いの手続きをします。一部追加払いや全額払いも可能です。追加支払いは三井住友VISAカードのインターネット手続きサイトであるVpassで1,000円単位で可能です。

例えば最低支払額を3万円に設定し、月額で201,500円の利用の場合、そのまま放置しておくと支払額は3万円で201,500円-30,000円=171,500円がリボ払いになります。最低支払額3万円に加えて追加支払いを171,000円とすると500円がリボ払いになります。この場合のリボ払い利息はは500円×15%=75円/年になります。実際はリボ払い分は翌月には完済するため75円÷12カ月=6円/月になります。マイ・ペイすリボと追加支払いの組み合わせで、毎月のリボ払い手数料10円前後でボーナスポイントの付与を受けることができます。
年会費の割引特典はマイ・ペイすリボ登録でOKなので全額を追加支払で大丈夫です。
マイ・ペイすリボ・三井住友VISAカード公式サイト

*2 年会費、家族年会費
年会費14,000円+消費税は高いと感じますが、年会費は、マイ・ペイすリボに登録し、WEB明細にすることで9,500円+消費税、家族年会費は2,500円+消費税まで割引が可能です。

*3 利用可能枠
公式サイトではワイドゴールドカードの最大ショッピング枠は200万円になっていますが、ショッピング枠拡大の手続きをして審査に通れば300万円まで広げることが可能です。

*4 ワールドプレゼント(ポイント)
通常ポイントは1,000円で1ポイント付与され、期限はポイント獲得月から3年間です。通常ポイントは1ポイント=10ANAマイル(交換手数料無し)に交換できます。さらに、マイ・ペイすリボに登録することで1,000円=1ポイントのボーナスが付与されます(ポイント2倍)。注意しなければいけない点は、リボ手数料が1円以上発生しないとボーナスポイントの特典は得られないため追加で全額支払いにしないことです。
ボーナスポイントは1ポイント=3ANAマイルまたは300ボーナスポイント単位で、1ポイント=4.95Gポイントで交換できます。最終的にスカイコインに交換したい場合は、Gポイント経由の方がお得です。
Gポイントの会員登録(登録無料)が必要になります。

*5 ANAマイレージ⇒スカイコインへの交換レート 10,000マイル以上の交換は10,000マイル単位
10,000マイル未満 1マイル⇒1スカイコイン(1倍)
10,000マイル⇒12,000スカイコイン(1.2倍)
20,000マイル⇒26,000スカイコイン(1.3倍)
30,000マイル⇒42,000スカイコイン(1.4倍)
40,000マイル⇒60,000スカイコイン(1.5倍)
50,000マイル⇒80,000スカイコイン(1.6倍)50,000マイル以上は1.6倍
マイル→スカイコイン交換比率・ANA公式サイト

*6 ポイント還元率
私のANA VISAワイドゴールドカードのポイント還元率(1スカイコイン=1円とみなす)は2.392%です。還元率1%以上が高いとされる目安なので、十分納得いくの水準です。内訳は以下です。
①通常ポイント
1,000円で=1ポイント(ワールドプレゼント・通常)=10マイル=16スカイコイン(1.6%)です。50,000マイルをスカイコイン交換するレート(1.6倍)を適用して計算。
②マイ・ペイすリボポイント
マイ・ペイすリボに登録して毎月1円以上のリボ手数料を発生すると通常ポイント同じボーナスポイントが付与されるため、1,000円=1ポイント(ワールドプレゼント・ボーナス)=4.95Gポイント=4.95スカイコイン(0.495%)です。ボーナスポイントはマイルに交換すると1ポイント=3マイルのためGポイント経由の方が得です。
③前年度利用高に応じたボーナスポイント
私は前年度のクレジットカード利用料が300万超のためV3ステージです。V3ステージは50万円超10万円きざみで、1,000円=0.6ポイント(ワールドプレゼントボーナス)=2.97Gポイント=2.97スカイコイン(0.297%
①~③合計
①~③の合計でスカイコインへの還元率は2.392%です。ANA VISAワイドゴールドカードで1,000円の買い物をするとスカイコインが23.92枚貯まる計算です。カード発行初年度(ボーナスステージがV1)の場合、③のボーナスポイントがv3の3分の1になるだけなので、ANA VISAワイドゴールドカードを発行したときから、誰でもスカイコインへの還元率2%以上を達成できるのです。

■ANA VISA一般カードとANA VISAワイドゴールドカードの比較
以下では1円=1マイル=1スカイコインで計算をしています。

一般カード ワイドゴールドカード
年会費(通常) 2,000円+消費税 14,000円+消費税
年会費(割引後)*1 525円+消費税 9,500円+消費税
カード継続マイレージ*2 1,000マイル 2,000マイル
ポイント期限 ポイント獲得月から2年間 ポイント獲得月から3年間
1ポイント⇒10マイル移行手数料*3 6,000円+消費税 無料
ステージ優遇*4 V3 年間300万円利用で900ポイント V3 年間300万円利用で1,800ポイント
マイル⇒スカイコイン交換比率*5 50,000マイル=75,000スカイコイン(1.5倍) 50,000マイル=80,000スカイコイン(1.6倍
ショッピング補償 年間100万円までの買物安心保険 年間300万円までの買物安心保険
旅行傷害保険 最高補償額は海外旅行・国内航空が1,000万円、国内旅行は無し (最高補償額は海外旅行・国内航空・国内旅行ともに5,000万円

*1 割引後の年会費(マイ・ペイすリボ登録+WEB明細
ゴールドカードが△8,975円(525円-9,500円)

*2 カード継続マイレージ
ゴールドカードが+1,000円(2,000マイル-1,000マイル)

*3 ポイント期限、1マイル=10マイルの移行手数料
ゴールドカードが+3,000円
一般カードのポイント期限は2年間のため2年に一度は交換手数料6,000円+消費税を支払う必要があります。ゴールドカードは交換手数料は無料なため、同じマイルを取得するには一般カードの方が1年間で6,000円÷2=3,000円多く費用がかかります。

*4 ステージ優遇
ゴールドカードが+900円
年間のカード利用額が300万円以上で翌年のステージはボーナスポイントが一番優遇のV3です。年間300万円のカード利用は月額25万円です。全ての支払いをゴールドカードに集約させて、旅行や耐久消費財等の大型支払いがあれば到達できる額です。300万円カードを利用した時のV3のボーナスポイントは一般カードが900ポイント、ゴールドカードは1,800ポイントです。

*5マイル⇒スカイコイン交換比率
ゴールドカードが+2,500円
50,000マイルをスカイコインに交換すると一般カードとゴールドカードの差は5,000スカイコインです。2年に一度程度マイルからスカイコインに交換すると仮定すればゴールドカードの方が2,500円有利です。

*1~*5を全部考慮すると
△8,975+1,000+3,000+900+2,500=△1,575円となり差はほとんどなくなります。単純に年会費だけを比べると一般カードの方が特に見えますが、大量にマイルやスカイコインを貯めようとすると両者の差はほとんどなくなります。さらにショッピング補償、旅行傷害保険等のいざというときの安心があること、空港のラウンジが使えること、ショッピング枠が一般カードより大きいことから枠オーバーの心配がないこと等、総合的に見るとゴールドカードの方が充実したサービスを受けることができます。年間のクレジットカード利用額に応じて一般カード、ゴールドカードを選ぶことが賢明と言えます。

ANA VISAカードをこれから発行しようとする方はハピタスに登録してハピタス経由でカードを発行するとお得です。
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■ANAカード発行

ハピタス登録後にトップページの検索窓でANA VISAを検索します。検索結果の右上のポイントを貯めるをクリックしてANA VISA(一般カード、suicaカード、ワイドゴールドカード)の発行を行うと8,000pt(約8,000スカイコイン相当、当該記事更新時点)もらえます。


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