昨日の記事ANA VISAワイドゴールドカードのポイント還元率で紹介しました通り、ANAマイレージやスカイコインを効率的に貯めるにはマイ・ペイすリボの登録が有効な手段です。マイ・ペイすリボは設定額以上が自動的に利率15%のリボ払いになるため、登録だけしておけばOKではありません。リボ払いに回る金額を極力抑える追加支払手続を毎月行うことが必須です。

クレジットカード年会費割引やポイント2倍を享受するには、1円以上のリボ払い手数料の発生が必要です。追加支払い手続きは1000円単位のため、1000円未満の端数のみをリボ払いにすれば大丈夫です。月間決済額が200,300円の場合、300円だけをリボ払いにすれば300円×15%(年率)×30日÷365日=3.69円の利息で済みます。3円のリボ手数料を支払うことで200,300円全体で取得できるポイントを2倍にできます。

マイ・ペイすリボの具体的な追加支払手続きの方法を紹介します。25日締め翌月10日が引き落としの場合、金額が確定するのは25日です。翌月10日の引落額が確定する25日以降でなければ追加支払い手続きはできません。しかし、引落口座の銀行によってマイ・ペイすリボの追加支払い手続き期限が決まっています。前月20日が追加支払いの手続き期限になっている銀行の場合、25日に金額が確定したときには追加支払いができません。

三井住友銀行等、25日以降に追加支払い手続きができる銀行を引き落とし口座にすれば上記の問題は解決できます。メガバンクは全てOKで、私は三菱東京UFJ銀行をANAVISAゴールドカードの引落口座にしています。 スルガ銀行も日落としの6日前までは追加の支払いが可能です。
追加支払い申込が25日以降にできる銀行一覧(公式)

マイ・ペイすリボの登録や設定額変更は三井住友カードのVpassでできます。Vpassに登録していれば下記のURLから追加の支払い手続きができます。
Vpass

『増額を申し込む』ボタンをクリックして、次回の支払いの臨時増額を選んで『次に進む』をクリックします。リボ払い金額が1,000未満になるように追加支払いの金額を入力して確定します。なお、リボ払い金額が87円以下になってしまう場合は2,000未満になるように調整します。リボ手数料は日割りで計算されるため、1円のリボ手数料を発生させるには87円以上の残高を残す必要があります。日割り日数が一番少ない2月16日~3月15日(28日間)の場合、残高87円の場合は87円×15%(年率)×28日÷365日=1円、86円の場合は86円×15%(年率)×28日÷365日=0.99円と1円を割り込みます。
<img src="http://www.anasfc.net/img/danraku.gif" alt="段落調整">

所定の期限までに追加支払い手月を忘れてしまっても慌てる必要はありません。引落日までに振り込みをすることでリボ手数料が大量に発生してしまうことを回避できます。また、振込みによる臨時支払を行えばどの銀行を引落口座にしていても追加支払いが可能になります。
振込みによる臨時支払

いずれにしてもマイ・ペイすリボの追加支払い手続きを毎月行わなければなりません。


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